http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=14&category=6&newsid=19034
「運命」というのは努力で変えられるというが、「宿命」は避けられない運命だと言われている。古より韓半島と日本は実に様々な文化交流で紡いできた「宿命」的な隣国であり、国境が低くなり、人類の移動が激しいグローバル時代においても、前向きに協力し合わなければならない地理的パートナーでもある。
3・11東日本大震災の際、いち早く駆けつけてくれたのも韓国だった。茫然とする被災者のために、少なくない韓国民が募金とともに、隣人の苦しみに号泣し、天災の恐怖の問題解決を模索しながら地理的パートナーとしての運命を共にした。
このような〝絆〟が深まる中、一部では排他主義的動きによって不安定な社会状況が続いており、政治も外交もそれぞれの思惑の限界に座礁してしまった。しかし、もうそろそろ、いがみ合いや感情的ぶつかりによって生まれる非生産的構図の愚かさに、英知を有する考える人であれば気づくはずだ。
日本にはすでに207万人を超える多文化圏からの移住者が暮らしている。互いの個性や存在を認め合い、共に生きる社会を模索する多文化共生社会への動きは世界規模で行われている。もはや世界は自国優越主義だけに浸っては生きられない。
そのような状況を踏まえつつ、優れた教員やグローバル人材の養成を通して、明日の日本はもちろん、世界を担える人材を送り出す東京学芸大学で、韓半島と日本との文化・交流・教育・社会の知見を提供し、より豊かな文化体験で韓半島と日本の懸け橋になるべく、2012年8月に韓国学研究所を開所した。
その間、いくつかの韓日大学間の国際シンポを開催したり、今年3月から新たな研究所を構え、学内外からの韓日教育・文化交流への問い合わせなどにも積極的な対応を行っている。また、本学のテコンドの顧問を担っており、テコンドを用いた国際交流の企画も試みている。そして、21日には韓国学研究所の後援で、2014年度日本社会文学会の全国大会が本学で行われる。
周知のように、(様々な社会問題が浮上する中)日本の近現代文学が「社会」をどう描き出してきたかについての共同討議あるいは共同研究の場所として1985年5月に設立された同学会は、今や日本国内外の数多の文学専門家たちが集う場となっている。
文化カフェで韓国情報発信
今大会のテーマは「グローバルアジアと社会文学歴史から未来へ」で、韓国や日本、在日、中国、台湾等、主にアジアと社会文学を、広くグローバル化のなかで見つめ直すことで、アジアの歴史から未来を展望する大会とする予定である。 さらに、現在、研究所の理事らと企画中のイベントとして、秋学期の韓国語弁論大会とK‐POP大会、テコンド演武のコラボによる〝韓国文化デー〟があり、多種多様な韓半島の文化を定期的に紹介する〝韓国文化カフェ〟を、昼食を楽しみながら開催する計画だ。豊かな文化環境が享受できる、クオリティの高い知性の学舎だからこそ、異文化を学習する我が大学の学生らの姿勢も真摯である。
明日を担うグローバル人材育成のためにも、韓国の文化をはじめ、在日や東アジア文化を伝えることで、バランスの取れた国際感覚を身に付ける一つの契機になってほしいという思いで努力し続けていくつもりだ。
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東京学芸大学教育学部外国語・外国文化研究講座(アジア言語・文化研究分野)准教授。
(2014.6.11 民団新聞)
http://open01.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1402483039/
中央日報(写真上)とソウル新聞が新聞一面で「日本沈没」と報道
韓国って、震災の時何か役に立ちましたっけ・・・・?
邪魔して終わりだったような・・・。
よくもまあこんなこと言えますね。
一番沢山の支援をしてくれた台湾は、別に「感謝しろ」なんて言ってこないけど、
殆ど支援していないチョンが、何で事あるごとに、感謝しろと言ってくるわけ??チョンには感謝の言葉の代わりに、「氏ね」と言ってやる。
韓国なんて敵国以外なにものでもない!!
「日本沈没、震災をお祝います」
絶対に忘れないからな!!!
あームカツク