近距離客乗せない江南のタクシー、背後に暴力団
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/06/2014040600191.html
江南互助会など三つの暴力団組職…ソウル江南大路一帯で
運転手に暴行…長距離客を独占
取り締まり中の公務員にも暴力
昨年10月2日午前2時50分ごろ、京畿道のタクシー運転手、ミンさん(60)は、ソウルの江南駅前の大通りで盆唐新都市に向かう客を乗せようとしたところ、見知らぬ二人組の男に止められた。運転席から引きずり出されたミンさんは、二人組から約10分にわたって殴る蹴るの暴行を受け、全治6週間のけがを負った。ミンさんは二人組から逃げ、ようやく車に乗り込んだものの、後から追って来た男に「分かっていながら、どうしてここにやって来た?今度来たときは容赦しない」と怒鳴られた。その男はそのまま行ってしまった。
ソウル市江南警察署は、組職を結成して長距離タクシー客の往来の多い江南大路を区域分けし、首都圏に向かう客を独占、組職に所属していないタクシー運転手に対して暴行を加えた疑いで33歳の男らタクシー運転手22人を在宅起訴したと先月12日、明らかにした。イ容疑者らは2011年から「江南互助会」など三つの組職を結成し、江南駅のジオダノ、金剛製靴、ニューヨーク製菓前の路地をそれぞれ活動区域とし、組織に所属していないタクシー運転手に暴行を加え、違法な営業を行ってきた。
しかし、これを取り締まるべきソウル市の公務員は、タクシー運転手間の争いについては取り締まる権利がないとしてそのまま放置してきた上、これら組織に暴行されても警察に届け出なかったケースもあることが分かった。警察も、ここで暴行事件が発生しても事実上見て見ぬ振りをしてきたが、先月になってようやく重い腰を上げたのだ。警察は、被害者のミンさんが仲間のタクシー運転手の協力で、脅迫や暴行に遭った運転手らを調査した結果、約500人が被害を受けていたことが分かった、と明らかにした。
「江南互助会」などの組職は(1)会長・室長・課長などの職位を与え(2)年齢順に客が与えられ(3)組織員以外のタクシー運転手が来た際は最年長の運転手が対応し追い出す-など行動要綱も作成されていた。警察の調査結果、江南駅のニューヨーク製菓前の路地で活動していた37歳の男は前科33犯の元暴力団員であることが分かった。
これらの組織は、江南駅の路地でエンジンを止め、タクシーを5、6台ずつ駐車させた後、首都圏に向かう長距離客から3万-5万ウォン(約2860-4760円)を受け取り、「弾丸タクシー(弾丸のように速いタクシー)」を運営してきた。この組織は、常に路地を巡回し、客待ちする首都圏地域のタクシー運転手に向かって暴言を吐き、自動車を蹴るなどして自分の管理する地域から追い出した。さらに、取り締まり中の公務員に対して暴行を振るうなど大胆な行動が目立っていた。2011年5月から昨年12月まで3回にわたり、江南大路で違法タクシー営業を取り締まるソウル市の職員(62)に対し暴言を浴びせ、暴力を振るっていたことが分かった。
前科33犯ってなんの自慢にもならないんだけど。
とにかく暴力なんですね。
怖いわ~。
韓国へ行ってタクシー乗ったら運転手は暴力団。
ひえ~~~!!!
これがいわゆるカンナムスタイルなんですね。